宮古織物事業協同組合ブログ

8月10日発売の週刊江戸に宮古上布が掲載されました。

小さくだけどね・・・

江戸時代当時は宮古上布ではなく薩摩上布として流通していた

なんてちょっと複雑ですが、宮古上布にまつわる物語は語るも涙

聞くも涙、的なところが多いのも事実です。

まぁ、それだけ物がよかったと認められていたとして良しとしたいと思います。

琉球はその昔、琉球王国というひとつの國だったとは知らない人も多いかな？

武器を持たないほとんど素手状態の琉球に鉄砲で攻め込んだ薩摩。

それこそ赤子の手をひねるよりも容易く占領してしまったでしょう。

ひどいよね。でも、薩摩に対して謝罪しろとか償えとか言いたい訳ではないですよ。

第二次大戦の後はアメリカに統治される経験もあるし、歴史に対して怒りばっかりの

沖縄にはなりたくないワケさ。

万事は塞翁が馬って名言にもあるようにその時は良くない出来事も巡りメグって、

マイナス　×　マイナス　＝　＋（プラスの良い出来事）が法則でしょう。

どれぐらいのスパンで巡ってくるかは解らんけどさ。

そんなことより、週刊「江戸」読んでみてね。